「城眼科」の院長は、関西医科大学附属病院の眼科に10年以上勤務し、様々な症状の患者さまと向き合ってまいりました。高度な技術が必要とされる難しい手術も、数多く執刀しております。この大学病院で培った知識や技術、そして積み重ねてきた多くの経験は、「城眼科」でおこなう手術にそのまま活かされています。もちろん、設備・機器も最新のものを取り揃えました。
身近なクリニックでありつつ、大学病院と同レベルの高度な手術をお届けできる。それが「城眼科」の大きな特徴の一つです。
「手術が必要」と診断した患者さまからは、よく「眼に針を刺すなんて怖い」「手術が終わるまで動かずに耐えられるのか心配」といった不安や緊張の声が寄せられます。それは大抵の場合、局所麻酔であることが大きな理由かもしれません。実際には痛みもほとんど感じることはなく、15分程度(白内障手術の場合)の短時間で済むのでご心配は不要なのですが、意識がある状態で手術を受けることに、不安があるのは当然。
「城眼科」では、そうした患者さまの気持ちに寄り添い、まず不安や緊張を取り除くことを心がけています。手術の流れを分かりやすくご説明し、小さな質問にも一つ一つ丁寧にお答えすることを重視。納得した上で手術を受けていただけるよう、スタッフ一同サポートいたします。どんなささいなことでも構いません。恐怖心や疑問点があれば、我慢なさらずにお話しください。
入院不要なので心身がラク。
仕事や生活への負担も軽くて済みます。
「手術」というと、入院を伴う心身への負担を心配される方も多いことでしょう。しかし昨今では、日帰り手術でも対応できる症例が増えています。日帰り手術の大きなメリットは、何といっても自宅で落ち着いて療養できること。慣れた生活環境の中で、術後の安静を十分に取っていただくことができます。当院では、高度な手術技術と豊富な執刀経験を持つ医師の診断のもと、適応する方には日帰り手術をおすすめしております。術後の安静や翌日の外来診察など、日帰り手術に欠かせない条件もございますので、まずはしっかりとご説明させてください。
検査・診察を経て、手術適応と診断された方には、まず医師から詳しい手術内容を説明いたします。それをお聞きいただいた上で、手術希望か否かをご判断ください。
手術ご希望の方には、あらためて必要な検査や手術日のご相談をさせていただきます。手術日が決まったら、事前にかかりつけ医で全身状態をご確認ください。治療中の内科疾患がない患者さまには、心電図・胸部レントゲン・血液検査などを含む検診データ(半年以内のもの) をご提出いただきます。
手術した翌日の午前中に、必ずご来院の上、診察を受けていただきます。術後の状態によっては、翌日と翌々日にも受診していただきますのでご了承ください。その後は状態を見ながら、適度な間隔で定期的に受診していただきます。
「高額療養費制度」とは、同一月(1日から末日まで)にかかった医療費の自己負担額が高額となった場合に、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、後で払い戻されるもの。加入している保険によって、申請場所が変わります。たとえば国民健康保険ならば、市区町村の担当窓口に申請を。まずは担当窓口を確認の上、申請の条件や方法などを問い合わせてみましょう。あらかじめ高額の医療費がかかることが分かっていれば、事前に「限度額適用認定証」を利用して、負担を軽くすることも可能です。
なお、年齢や所得状況などによって自己負担限度額も異なりますので、詳しくは担当窓口でご確認ください。
からだ同様、眼も加齢で病気になります。
40歳を過ぎたら眼科専門医で定期検査を。
全身の健康状態は、誰もが何かしらの予防や検診などで気を遣っているもの。しかし、眼に関しては、からだほど気にしている方は少ないのではないでしょうか。眼を開ければ風景や人が見える、それが当たり前のことであり、事故や先天的な疾患でなければ、突然見えなくなるという事態はほとんど訪れません。眼の衰えや病気は自覚のないままに進み、いつの間にか取り返しのつかなくなることが多いのです。
「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が2008年に実施した「世界13カ国における眼科検診の実態調査」では、日本人の5割が「目の状態が良くない」と感じ、「眼のトラブルを経験した」人は9割を超えていましたが、7割強の人が「包括的眼科検診を全く受けたことがない」と回答。他の先進国に比べると極めて高い数値が出ました。
からだと同様、眼も加齢によって病気になる確率が高まります。しかしその多くは、早期発見によって治療が可能となります。40歳を過ぎたら、ぜひ定期的に専門医で眼科検診を受けましょう。